慣用句

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花は枯れるからこそ美しい、の意味

枯れて散ってしまうのに美しいとはなんとも逆説的な言い回しです。 世阿弥の風姿花伝からの言葉ですが、花は散ってしまうがゆえに美しい、という格言です。 散るのに美しいとはなんとも風流というか風変りというかあれですが、 つまりは、時間があるものは...
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年の瀬の由来

年の瀬の読み方 としのせ、と読みます。ねんのせ、ではありません。また、加齢に伴って能力が衰えてくることを理由にすることを年のせい、といいますがそれとは意味合いが異なります。 年の瀬の意味 年末(歳末)、の意味です。その年が終わる12月末ごろ...
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悪気がない、は悪いという気持ちがないという意味ではない

悪気がない、というのは結論、「悪いことをしようと思って悪さをしているわけでない」が正解です。人に害悪を与え、迷惑を掛けていながらも、その行為は悪意があってやっているのではなくて、本人は何の気なしに、むしろ良かれと思ってやっている、というよう...
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側杖をくうの意味

側杖を食うというのは、とばっちりを受けるという意味です。当事者でなく、つまりは側にいるだけなのに、横で、第三者が喧嘩に用いている攻撃道具としての杖が、振りかざされたその瞬間にぽコーンと見てるこちらの頭にあたる、というやるせない感覚をいいます...
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絶世の美女の読み方

絶世の美女、は(ぜっせいのびじょ)と読みます。クレオパトラに小野小町、楊貴妃などが世界三大美女と言われていますが、この上なく美しい、人類史に刻むくらいの美しい女性のことを指します。 絶世(ぜっせい)の意味 絶世はこの世に他にない、並ぶものが...
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桎梏(シメギ)の意味

木へんに至という漢字と木へんに告白のこく、と書いて桎梏(シッコク)と書き、シメギとも読みます。 シメギにかけられている、などいうように使われる言葉です。 読み方 シメギ。締め木、搾め木などとも書きます。 シメギとは この締め木というのは道具...