ESTP ドS の意味

ESTP、なかなか会えない人種です。中年に差し掛かった筆者がやっとその人生の中で出会ったといっても過言ではないくらいの出現頻度でした。

浅く付き合った時と深く付き合った時の印象が違って、最初は明朗快活な人という印象→人をオモチャにしてケラケラ笑う、ドS

筆者は性格が大人しいため、数々の人(Sな人)になめられてはイジられてきましたがこのESTPさんによるイジリは度を越えている、サイコパス性すら感じる、戦慄を覚えるレベルでした。

かつてのニュースで以下のようなものがありましたが、そんな感じです。

  • 飲み会の帰り、仲間数人で帰路についている途中で、その中の一人が川の橋の欄干を歩いているところをふざけて突いたら転落、死亡

このニュースを見た時、筆者はとっさにそのESTPの人の顔が浮かびました。こういうことをやりそうなタイプの人間なのです。(※あくまで筆者が出会った特定のESTPの人に限っての話です)

いいおじさんなのにイタズラっ気がすごく、酔ったときに実際に筆者もドブに落とされそうになったことは一回や二回ではありません。

  • エアーコンプレッサーで同僚のおしりから空気注入して死なす

エアーコンプレッサーとは圧縮空気を作り出し釘などを打つために使われる工具ですが、これを遊び道具にして会社員の同僚に悪戯して死亡させてしまうというニュースもありましたが、このニュースを見た時もやはり筆者の関わったESTP氏が頭をよぎりました。

こうした過度な悪戯心が日常的にドS性を備えているんだろうと考えざるを得ないのです。

ドSの意味

ちなみに、ドSとはどういう意味か改めて整理です。

ドSの「S」はサディスト(英語表記でsadist)の頭文字からとられています。

サディストとは、加虐行為によって相手に苦痛を与え、その際に興奮を覚える志向性のある人のことをいいます。 「ドS」とは、「度がすぎた加虐性嗜好を持つ人」といった意味合いです。

※ちなみに、「」という言葉は程度が大きくなることを表し他を圧倒するという意味の言葉ですが、これは1900年初めごろに台頭したイギリスの大型戦艦ドレッドノートの頭文字に由来するそうです、豆知識でした。

ESTPのドS性

ESTP ドS

イタズラ心がすごい

筆者の経験におけるESTPのドS性とは、この加虐志向のことですが、前述のエピソードになぞらえた通り、どちらかというとイタズラ心が高じて、、人をいたぶって楽しんでいるというのが現実だと考えます。いじめる、というより、人をおもちゃにしてイジる、という感じです。

椅子に画鋲を仕込む、靴などの持ち物を本人がいないところで隠す、隠れて出てきて大声で脅かす、服を脱げと強要するなどです。こうしたことをして、その暇を感じやすい性格に刺激を与えないとやっていけないのだと思います。

ですから、意外にも家庭で女房や子供に暴力をふるう、といういったDV系のSではないようです。

サイコパスとしてのドS

一方で、不健全時は危険です。ESTP自身が追い込まれた状態になると鬱憤が外に向かい、どうして自分だけがこんなに苦しい思いをしなくちゃいけなんだと機嫌が悪くなり、誰かを攻撃せずにはいられないようです。

そのため、ささいなミスでも公然と怒鳴り散らして相手を責める、というようなパワハラ、ドSっぷりを発揮します。

また、何が怖いかというと、そういうふうに人を責めている自分が好きだ、人を追い詰めている自分に陶酔するようなところがあるようです。そう語っていました。これは一つのサイコパスとも言え、性格の枠を超えた脳機能の問題ともいえるかもしれません。

 

ただ、ドSだからといって決して狂気じみた暴君ということもなく、人に絡みたい、楽しくやりたいからという寂しがり屋なところから来ている行為ともとれるように思えます。

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