INFPの頭の回転

MBTI性格診断とは時に血液型ABC性格診断とか星座診断とかにも通じるような、どこか言葉でいいくるめる叙述トリック的なところがあり一概にこのタイプはこうだと断じれないところがあると思います。しかし、血液型診断が科学的に何の根拠もないと言われている割に、恐ろしいほどに定型パターンにあてはまるような感覚は、おそらく人間というものは周囲から型にはめられて人格を形成していくのでしょう。

つまりは、決まり決まったもの、先天的なもののように見受けられて実は、カオスな世界で揺れ動くものなのかもしれません。

そんな前提を持ちながら、INFPの頭の回転について論じます。

INFPの頭の回転は遅い

筆者の友人のINFPは、一見ボーっとしています。一見ボーっとしていて、実際に話しかけてもレスポンスが薄かったり、はたまた無視しているんじゃないかと思えるくらいの間の長さがあります。恐らくは、答えは出ているが、それをアウトプットするのに憚られるがために、その言い訳を考えていてフリーズしている、というのが真意かと思われます。

例えば、「なんで前から言ってたのにやってないの?」という、どこの職場でも家庭でもよく聞くこの言葉。うるせぇてめぇの都合でこっちの環境も考えずに期限を勝手に指定して指図するんじゃねぇと思うかもしれません。しかし、歯向かうのが苦手なそのINFPの知人は、やはり飲み込まれてしまうようです。

そうした時に適切なアウトプットつまり感情表現であったり、言い返すための意見を主張できなかったりと、結果として、頭の回転が鈍い、遅いと捉えられてしまうことがあるのです。マイペース、スロー、というように。

でも本当は、とっくに答えなんて出てて。

ただそれをストレートに表現できないから、遅いように見られるようです。

INFPは本当は頭の回転が速い

頭の回転早いINFP

結論、頭の回転は速いと思います。

打てば響く、という慣用句があり、これは何かを言えばすぐに反応する、転じて素早い反応を称賛する場合に用いられる言葉ですが、INFPにおける頭の回転の速さはそうしたニュアンスではなく、

瞬時に体感的に答えは出ているけど相手を傷つけたり怒らせたり動揺させたくないから、いかにオブラートに包んで(噓も方便的な感じ、社交辞令的な感じで)表現するか?ということに脳のリソースを割くので、そのため、頭の中がフル回転で忙しく、結果、頭の回転自体は速いが発出が鈍い、ということになるのだと思います。頭の中、そして心の中がわちゃわちゃとするようです。

石橋を叩いて渡る、という諺(ことわざ)があります。これは安全のために慎重に慎重を重ねるという意味合いがありますが、真意としては、過剰な心配性、不安症を揶揄するニュアンスもあります。昔の言葉で表現していて「石橋」とありますが、これはいわば、現代でいう普通の橋です。普通の橋はもはや普通の道にしか見えないくらい今は頑丈でいて違和感のない存在ですが、そういう当たり前のものにさえ安全性を疑う、というような、そんなレベル感でしょう。

つまり、INFPは普通の人が普通に通る道をわざわざここは大丈夫なのかと案ずる、それはとても思慮深く頭脳を使う行為であると思います。つまり考える力があり、頭の回転が速い。それだけに、普通の人は気にも留めないことに脳の認知リソースが割かれ、結果として大衆が抱く関心物に対して認知のリソースを割り当てきれないため、結果としてフワフワとしたボーっとしたような存在、つまりは頭の回転が鈍そうな感じにみられることがあるのでしょう。

これはとてももったいないことです。

直観ばかりに目を向けず、目の前の現実に心的エネルギーを割く、これだけで十分と生きるのが楽になるのではないでしょうか、そう思った次第でした。

※頭の回転の早さは遺伝で決まっているそうです。気にしないで前に進みたいですね。

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