INFP型、ISFP型の向いている適性職業、ない

MBTI性格診断でINFPでありISFPでもあるという読者さんからコメントをお寄せいただきましたのでご紹介します。なんでも、この性格類型だと非常にサラリーマン社会では苦悩が多いのだとか。。

【京都府:H・Yさん】

▽▽

本日は職業にまつわるテーマについて書きます。

infp型、isfp型とは何ぞやと、ネット検索している方はコミュ障というか人見知りタイプの苦労症ではないでしょうか? 私のように息絶え絶えと、見かけはコミュ障じゃないように振る舞いながら、日々、ロウソクがそのロウを垂れ落すように必死で生きているような人生ではないでしょうか。

では、

このINFP型やISFP型っていうのが、どういう仕事適性を持っていて、どう生きればいいのだろうか、という話です。

MBTIは性格を16タイプに分ける性格診断です。いろんな性格診断が世の中にはありますが、この16タイプの診断はかなり当てはまると思います。IとかFとかいうアルファベットは意味があって、質問に対する答えの指数でどういう傾向が強いかを判断する記号だと考えていいでしょう。

ええ〜?でも占いみたいなもんでしょ〜?

といいたくなるでしょうけど、いやいや、かなり当たります。

ぜひ検索してみていろんな16タイプの性格診断を受けてみてください。どれをやってもだいたい当てはまると思います。

INFP型、ISFP型に向く仕事、ない。。

INFP ISFP 適職 ない

そしてその性格診断の診断結果ですが、クリエイティブ系の職業が適性ですよ、とか出ます。

具体的には、イラストレーターとか画家とか作家とかです。

でも、そんな仕事ない!!!

ということで落ち着いてしまうんですよね。。

特に地方在住だと。。

これ、若いうちなら大丈夫です。これから進路を決めようかとしている学生とか家庭を持たないフリーターが、まだ自分の感情として迷いがあるとか何に向いているのか分からないとかいう範囲でなら、こういうINFP型、ISFP型みたいな診断結果が出てもOKでしょう。

でも、家庭を持って一家の大黒柱たる人間になったような人が「アート関係」、このような仕事を追い求めるのは無謀です。

ダメというか、こういうクリエイティブ系の仕事って働き口がないのです。あっても未経験では給料激安でとても生活できません。

そう、人生詰んだ!になるんですよね。

やったー!自分はクリエイティブ系のアーティスト肌つまりは天才だぜー!! ・・・それに浮かれてはいけません。 クリエイティブで人と違うのは大いに結構、ただそういう能力が認められるのは飽くまでも人と同じことができることが前提です。

普通の能力に加えてクリエイティブな発想がある、というのはおおいに社会的に見て重要な存在です、でもコミュ障でただ奇想天外な発想があるというのは、そう、変人にすぎないのです。

この日本社会は飽くまでも普通力が大事です。 普通に普通のことをこなすことが社会性であり、その社会性を備えているというのは、つまり社交上手とまではいかなくてもコミュ障ではない人達です。

そういった意味でも、適職はクリエイター、ひゃっほう自分って天才!と喜ばないことです。※もちろんその才能は眠っているでしょう。 コミュ障、というか内向きな気質の人は一つのことを突き詰めてやり遂げる力が資質としてあるからです。

でも、ああ、これ以上はいいません。

ただ自身の体験談として、ワタシは自分がそういう類の天才だと思っていた時期が長らくありました。が、社会の荒波にもまれていくうちに、実はそれは妄想にすぎなかった、ああ自分には何もない、そう絶望したタイプですのでちょいと忠告したまででございます。

△△

コメントありがとうございました。

ネット検索するに、INFP型やISFP型だと、仕事するのに向かないとか、仕事でよく怒られるとか、気が利かなくて相手にされないとか、散々な書かれ方をされていますね。。

しかし、筆者の例でいうと、INFP型ですがサラリーマン社会でもう20年以上もやっています。意外と馴染む、とは言い切れませんが、生活のためにそうせざるを得ず、なんだかんだでやれている、というのが印象です。

また、INFPとかISFPとかに限らず、内向的な人はだいたいが、組織になじまないとなんらかの社交不安を抱えながら会社に行っているそうです。

ですから、特別に落ち込む必要はないですし、しっかりと現実に向き合えばなんとかなると思います!

コメント

  1. 土井 より:

    -適職を探すから苦しくなる、INFPに適職はないと知れば楽になれる、と思う話-

    こんにちは、記事をみてコメントせずにはいられませんでしたので少し。

    適職、転職、天職、天職! こんな言葉にびんびん反応してしまいわくわくしてしまう、INFPの中年おじさんです!
    こうした性格にありがちな話なのかどうかは分かりませんが少なくともワタシは、もうそういう夢?みたいなものを追いかけることができない年齢(40歳)になっているのに、いまだ探し求めてしまいます。もう求人情報見るのが趣味。

    というのも、いろいろやってきて思ったこと、悟りの境地に達したこと、それは

    どの仕事も向いていない、

    ということです、チクショー!!

    結局どこに行っても上には上がいるし、しばらく長くいてある程度スキルが身についてきても、今度は実力ある若手に台頭されてきて結局、尻に敷かれるということになり肩身が狭くなるのです。

    ああ、だから一人でやれる仕事がいい、、

    そうやって自分にできる「気楽な仕事」を探そうにも、そういう仕事は総じて、

    給料が安い!!!

    世の中うまくできてる!

    神経も体力も頭も使わないような仕事は、たしかに続けられるかもしれませんが、給料がやすい!

    もっというと、

    生活できない!!

    ということです。そう、生活ができない。

    あ、これ、いい!神求人!ひっそりと一人でマイペースに仕事が進められそう♥

    、、給料安ッ! じわじわ殺す気かッ!!

    という世界です。

    世の中には5つの仕事のパターンがあります。

    ・楽で給料が安い仕事

    ・楽で高給な仕事

    ・楽なときときつい時があり給料が普通の仕事

    ・きつくて給料が安い仕事

    ・きつくて給料が高い仕事

    それぞれ特徴はありますが、うまくバランスがとれていて、少なくとも給料が高い仕事は、反社会的であったり高学歴であったりといった常軌を逸した水準が求められます。

    だからだいたいの人は給料が安い系の仕事に落ち着くのでしょうけども、とにかくここにハマってさぁ大変、ということになる確率は非常に高いといえるわけです。

    だから、普通にいきていくだけでも精一杯なHSP気質のワタシなどにとっては、当然そうなりがちで、だからそもそも適職につく、ということ自体が宝くじに当たるような世界であり、

    だからそんなのムリと諦めるほうが楽になれる、なれたのです。

    いや、キッツイですよ毎日、命がけで布団から這い出しています。

    でも、、そうかもうどこに行っても苦しいもんな、、と考えられるようになったとき、今をどう楽しく生きることができるかということに志が向き始めてきたのを感じるようになったのです。

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