INFPだけど自分が分からない

INFPは自分が分からなくなるそうですが、筆者はまさにこれで、しばらく自分が分かりませんでした。あれ?これが好きだったよな、違う  今はこれに惹かれているという振れ幅に自身をコントロールできない、まるで自動車教習所に初めて行き、思っていた通りに車は動かないと感じる生徒のようです。

家庭を持ち、妻に指摘されながら「あなたはこうだから、私の方があなたよりあなたを分かっている」と言われながら指摘・指導され、ようやく40歳を超えて少しずつ自分が分かってきたような、という状態です。そもそも〝分かるべき対象たる自分”がないのかもしれません。

INFP、自分が分からない話

INFP自分が分からない

些細な日常のことですら分からない

アイスコーヒーを飲むかホットコーヒーを飲むか分からない

とても寒い日、でも喉は乾いている、こういうときでも普通は、寒い以上、「ホットコーヒーだろ!」というのが定石だそうです。コンビニに入りアイスコーヒーを頼むかホットコーヒーを頼むか、でも、寒いけど、、アイスコーヒーが飲みたい、喉が渇いているし、、でも、寒いぞ、ホットの方がいいんじゃないか?? で、ひたすら迷い倒す、そういう葛藤に揺れます。こういう些細な日常の選択さえも迷っている状態。

妻から、「絶対に今日はアイスコーヒーじゃない!後悔するに決まっているから!」とたしなめられて、そこで変に反発心が生まれて意地でもアイスコーヒーを頼む、しかし、、結果として妻の言う通り、アイスコーヒーを頼んだことを後悔、寒い、凍える、どうしてホットを頼まなかったんだ俺、と、自分を分からなかったことを不甲斐なく思うのです。何回もこういうやりとりをしてきているのにどうして学習できないのかとも思い情けなくなります。

当然ながら大きな人生の決断も迷う

仕事選びで自分が分からない

就職先さえも迷う次第です。ここはいいぞ!ここで働きたい!と思って面接に進んで事が運ぶほどに、途中で別の魅力的な求人が目に留まり志望が散漫になる症状です。

あれ?自分は何をしたかったんだ??

かんがえればかんがえるほどにドツボにはまり、自分が分からなくなる、夜も悩んで目が冴えて眠れなくなる、なんてことになる。

青い鳥症候群(自分はもっとやれるはず、さらに良い場所があるはず、もっと違う自分にふさわしい何かがあるはずというように現実を受け入れられず、理想の居場所(職場)を追い求めて一つの道(会社などの就職先)に定着できない状態)を生まれながらにしてもっているのかもしれません。

 

あらゆる可能性を信じ選択肢を残しすぎて迷うがために自分が分からなくなる

ちなみにモノを捨てられない筆者です。デスク回りはいつだって「書類の山」、つまり、いつかこれは重要な手掛かりとして使うかもしれないからとって置こうというように判断して積もっていく、そしていつしか目の前の大事な書類さえも簡単に見つけられない状態になる=分からなくなる。

こういう生活の癖が「自分が分からない」という症状につながるかもしれません。

あらゆる可能性は残しておきたく、そのために、選択肢は溢れかえり、選びきれない。

というのが自分を錯乱させ、自分が分からなくなる状態に陥る原因だと思っています。

 

 

 

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