INFPの性格タイプのためか浮世離れしている、と周囲から言われる読者さんよりコメントをいただきましたのでご紹介します。
京都府:H・Y様
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INFPは浮世離れしているといわれる?
性格診断をしてINFPと診断されて色々と調べていたらこのサイトに辿りつきました。
同じような人がいると知りホッとしています。INFP、それが私の性格タイプです。※あくまでもネット診断でMBTIという性格分類テストでの結果です。ですのでINFPと判定される方全般があてはまる内容ではないので、その診断結果が下された方はお気を悪くされないよう願っています。
さて私は大人しく、一人でいることが好きな人間です。大勢の人が集い、コミュニケーションを活発に交わすような場は苦痛なだけじゃなく、
そういうイベントが控えているというスケジュールがあるだけで、胸が詰まるような思いと億劫な気持ちになります。この世は生きづらいです。
人といるとき、私の頭の中はせわしいです。
人の話した内容に引っ張られて色んなことを思うのですが、ただそれを言葉にできません。いざアウトプットする必要に迫られた時、真っ白になり答えに窮するのです。考えすぎて固まる、というのが真相かもしれません。
「ボーっとしているよね→浮世離れしているよね」
どうやら、私に対する周囲の評価は、ボーっとしている、です。
前述のとおり、そんなことはありません。
自分を「常に物事を考えている人間」だとは思いませんが、静かな川は底が深い、と表現されるように奥深くあれこれ思案しているつもりです。
しかし、その思いを巡らせている間がどうやら人には、ボーっとしているように見えるようです。確かにあれこれと考え込んではいるもの、腰が重く行動に移せないため、何も考えていない、ボケーっとしているように見えてしまうのかもしれません。
それであるがために、浮世離れしているように見えるのでしょう。
浮世離れとは、goo国語辞書によると、
俗世間のことに無関心なこと。また、考え方や生き方が世間一般の常識とかけ離れていること。
とあります。
イメージ像としては、山にこもる仙人のような超然とした様子でしょうか。
仙人、
自分が仙人のような存在だとは思えませんが、― 物事に執着せず、何が起きても動じない、生きることの本質を見極めてこの世で起こることに関心を寄せない 、そんな境地にはとてもこの小心者が達せられるとは思えません―
ただ、流行に興味がなく、世の中の人が当たり前にやっている、例えばお中元やお歳暮を贈ったり、結婚式やお葬式など冠婚葬祭での立ち居振る舞いをこなす、というような俗世間的な人間的な生活感のある行いを、私はいっさいやらず、というか習得しきれていないかもしれません。
それを揶揄して浮世離れしている、と表現されるのかもしれません。
ニュアンスとしては、世間慣れしていない、というのが近しいかもしれません。
世間離れ、
という言葉があります。浮世離れに似た言葉ですが、世間離れというのはあえて斜に構えて世の中の大多数とは異なる、とがった考えた方や振舞いを選ぶような生き方です。
少なくともINFPたる私に向けられる、浮世離れしている、という評価はこの世間離れとは違うような気がします。
飽くまでも世の中へのかかり合いが弱く、結果として世間知らずで世間から浮き気味である、というような意味合いで評価されていると思います。
まとめると、
ボーっとしていていてマイペースでのんびりしているように見られる(実際はボケっとしているつもりはないですが)
世間に疎くて世慣れしていない
これが浮世離れの正体だと思います。
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H・Y様、コメントありがとうございました。
いいのでは、ないでしょうか。
決してそれが人さまに迷惑をかけているわけではないでしょうから、とことん浮世離れを貫けばいいと思います。無理に世間に溶け込もうとしてもしんどいだけです。自分らしさ、大事にしていきましょう。
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