
木へんに京都の京と書いてなんと読むか。
ムクと書くと変換できる漢字、椋です。
椋(ムク)とは
椋木と書いてムクノキ
ウィキペディア先生によるとその記述は以下の通りです。
目 : バラ目
科 : アサ科
属 : ムクノキ属和名
ムク(椋)
ムクノキ(椋の木)
ムクエノキ(椋榎)ムクノキ(椋木、椋の木、樸樹、 Aphananthe aspera)はアサ科ムクノキ属の落葉高木。東アジアに分布する。単にムク(椋)、またはエノキに似るためムクエノキ(椋榎)とも言う。
成長が比較的早く、大木になるため、日本では国や地方自治体の天然記念物に指定されている巨木がある。
とのことで、神社にどどんと生育している例のあの大木などに多いようです。
椋本という名字はなんと読むか
発展して、京本に似た漢字で椋本という漢字があります。
これは、くらもと、と読むようです。また、読んで字の如し、むくもと、という読み方もするようです。調べてみると、大阪府に多い名前です。
読み慣れないのですが古来より用いられている漢字です。
椋の漢字
筆の手書きで書いてみました。
椋のくずし字です。
椋を使った名前
木へんに京、で椋、の漢字を用いた名前があります。
私の世代(40代)でいいますと、歌手の小椋佳(おぐらけい)さんなどが代表的でしょうか。
小椋佳さんの場合は姓です。しかし、名前の場合もあります。
名前の場合だと、椋と書いてリョウと読むのがまず多い事例のようです。涼しい、の漢字、さんずいに京、の組み合わせ、この漢字は清涼(せいりょう)とメジャーに読まれるように、椋も、つくりが京ということで共通点があります。
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