脳内メロディ症候群 (メロしょ)

脳内メロディ症候群とは、架空の病気です。2022年現在で世界(日本)に3名しか存在しない難病です。稀少な病気ながら、当事者の間ではメロしょとも呼ばれます。あまりにも症状が頻繁に起こるため、また珍妙なため苦痛ながらも少なからず愛着を抱く所があるのでしょう。くれぐれも、架空の病気であり、実際には存在しません。※音楽が頭にこびりついて離れない、とか、同じ音楽を繰り返し聞きたくなる(うつ病の可能性)、とかそうした症状は実在します。

脳内メロディ症候群の意味

脳内メロディ症候群

突拍子もなく自分の脳内に音楽がなり始めると、その曲調に合わない行動を取らない限り頭痛を主症状とする目眩のような症状が現れ、放置すると卒倒し、場合によっては命に関わるまで危篤な状態へと陥ります。

メロディが流れたらそれに合った行動をする、というのが唯一の対症療法となります。

そうすることで症状が落ち着きます。

広義には幻聴に類型されるでしょう。

脳内メロディ症候群の経過

この病気は突発的に発症することが多いようです。症例が少ないため、遺伝性は解明されていません。

患者は、音楽に同調する行動をとることによって実際にその場面にそぐわなくてもその気になることから、出来事に意味を与えているのは行動であると感じるようになるようです。

例えば健常者であっても、落ち込んだ気分であるのに、元気なふりをして、前向きな行動をとっていたら本当に元気になってきた、ということがあります。やったー!というポーズをとるとドーパミンか出てホントにやる気になるという心理効果がありますが、それに類似したことかと思われます。

元気が出ないから動けない、ではなく、動くと元気が出る、というように、行動が感情を変える、ということは科学的にも照明がなされています。

ただ、脳内メロディ症候群の患者にあっては、健全さを欠き、どれが自分の本当の感情なのか分からなくなる、という錯乱状態に陥る傾向にあるようです。

脳内メロディ症候群が聞いてはいけない音楽とは

脳内メロディー症候群の患者が、聞いてはいけない音楽が存在します。その音楽を聴くと、すべてが終わるそうです。

その聞いてはいけないメロディとは、番組のエンディングテーマ曲です。この架空のお話は、世にも奇妙な物語の番組ですが、その音楽を聴くと終わる、というのは納得のいく話です。エンディングテーマなので登場人物にとってすべてが終わる、ということです。

繰り返しになりますが、架空の病気であり、実在はしない病気ですのであまり気にしないことが何よりです。

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