コミュ障が板前(料理人)、、、というか職人になるのはムリ。

板前

こ、こんにちは今日も伝えたいことが声量、発音、言い回し、ともに上手くできていません、コミュ障研究家の安倍です。

いやぁそれにしても歩いている人間の後ろから声をかけて呼び止めることって難しいですよね。コミュ障でも用事がある時は自分から話しかけられるものですが(まぁそれでも呼吸を整えて、せーの!という感じですがね。)、自分より前を歩いている人間に背後から声を掛けるって、だいたいが一発で気づいてもらえません。 

3回くらい発声してやっと「あ、何!?」と振り向いてくれる感じです。 リア充だとこの技術が巧みで一発で振り向かせられますよね、一発目がしくじっても相手に声が届いていないぞと判断すると二回目に確実にデカい声をクリアな音声で仕留めます。 コミュ障だと終始ぼそぼそとアプローチ、最悪の場合は周囲の人が気づいて代わりに声掛けしてくれるという。 これが一番情けなくなります。 伝えたい相手に限って伝わらない、まあそんなものかもしれませんがね。

さてそんなこんなで前置きが長くなりましたが、本日お伝えしたいのはコミュ障が板前や料理人になるのはどうなのか?という議論ですねコノヤロー。 ここでなぜ板前を引き合いに出したかと言いますと、コミュ障が割と目指したい職業なのではないかと思うからであります。 板前(料理人)だと手作業中心で寡黙にやっていればいいのではないかと思えるからです。 そして何よりワタシ自身が板前見習い経験者であるからです。

板前(料理人)に求めらえるものからコミュ障不向き論を展開

板前

板前(料理人)の仕事

まず板前(料理人)ってどんな仕事をするのか? おおまかに業務全体を俯瞰しますと、献立を考えて食材を仕入れて加工して盛り付ける、これだけのことです。この中でも特に問われるのは加工と盛付けですね。 これが職人たる料理人のもっとも大事なところです。

そして、板前などの料理人には見習い期間中というものがありますが、この間は下働き、つまり雑用に近い誰にでもできる仕事をえんえんとやらされます。でもコミュ障のアナタならそれはそれで耐えられますよね? やれ!と言ってくれれば多分仕事と割り切って耐えられると思うのです。 もちろん慣れるまでは長時間の立ち仕事、少ない休み時間、指導という名のパワハラなどつらいことはありますが、それは大丈夫でしょう。料理が好きならば。

ではコミュ障にとってこの寡黙に作業する職場の何がツラいのか?はた目から見ればコミュ障向きに見えるのですが。。

仕事は慣れる、でもその仕事を貰う過程にコミュ力が必要

そう、いざ調理場で作業が始まれば寡黙なものなのですが、実はそれは全体として見た時にコミュ障チックな寡黙タイムが長いだけなのです。なるほど口より手を動かすのが職人ですからね。

そして、その職人である板前さんたちは元々口を動かさない人が多いので指示する言葉も下手くそです。元来職人の世界は見て盗めの暗黙の慣習があり、口で聞かずとも見て覚えるまたは自ら機転を利かして動くことを美徳とする業界気質です。


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よって、先輩方に指示を仰いでも言葉足らずであったり、意味が分からず聞き返すと「一回で理解しやがれ!!」とか怒鳴られるわけですね。

見習い期間中はとくに、先輩から雑用をもらって仕事をする、これが修行の初歩なのですが、まずもってコレってコミュ障にはキツイ。ただでさえコミュニケーションが苦手なのにさらにコミュニケーションが下手な人(職人さんの場合はコミュ障というよりもこにゅにケーションが下手と表現した方がよいでしょう)から指示を仰がねばならないという。 

これがコミュ障にとっての地獄なのです。

あと自分から機転を利かせて動くってコミュ障にできないよね

これ重要なのですが、例えばアナタは「ハンマー!」と言われたらハンマーだけじゃなく釘も一緒に持っていってあげることができますか? 人から指示されなくてもその意図を咄嗟に汲み取って動作に移すといいますか。これってけっこう難しいことです。これがコミュ障のアナタにできるのかということです。

仮にハマっても指示する立場にアナタが立てるか?

これは何の仕事でもそうかもしれませんが、仮に料理が好きでその仕事にハマるとしましょう。いずれ後輩ができます。その時アナタは先輩たちのように厳しく後輩を指導できますか?「いやそれはその時になれば腕も立って偉くなっているからできるよ!」と思うかもしれません。でも結構具体的作業内容を示して指導するのってかなり難しいです。 というか調理場にはそんな暇がないので短い言葉で説明するクセがつき、それが前述した通りの ”伝わりにくい言葉を職人が発する” ということにつながるのです。

ゆえに寡黙そうな職人業も実はコミュ力が大いに必要

普段手を動かさない分、職人業というのはとっさの一言力&汲み取り力といった高いコミュ力が問われるのです。 ただ、考えようによってはそれは業務上必要なことではあります。ワタシが板前をやっていてツラくてもなんだかんだでポイントポイントでは居心地がいいなと感じられれたのは雑談タイムがなかったことがあげられるでしょう。つまり皆プライベートの話はほとんどぜず仕事の話ばかり。これってコミュ障にはありがたいことではありますよね。

じゃあなんで私が板前辞めたのかって? それは「コミュ力ないから寡黙な料理人」になろうという安易な発想で飛び込んでしまった世界だからです。そういった意味では料理がもともと好きな人は大丈夫です、なんとかなります。 料理未経験者の場合は、まず3か月自炊しましょう。それで楽しいと感じられたらなんとかなります。



アナタは私と似てる?>>管理人はこんな人






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