
パワーポイントを縦向きに変更する理由とは?
プレゼン資料は横向きが主流ですが、以下のような場面では「縦向きスライド」が効果的です。
- 店頭掲示用の縦長ポスター
- PDF化してA4縦の資料にしたいとき
- スマートフォンでの閲覧を想定したスライド
縦向きに変更する基本手順(Windows版 PowerPoint)
以下は、Microsoft PowerPoint 365/2021での設定手順です。
ステップ1:デザインタブを開く
上部メニューの「デザイン」タブをクリックします。
ステップ2:スライドのサイズを変更
右端の「スライドのサイズ」>「ユーザー設定のスライドのサイズ」を選択します。
ステップ3:縦向きを選択して適用
以下のウィンドウが表示されます。
項目 | 設定内容 |
---|---|
スライドのサイズ | A4やカスタムサイズから選択 |
スライドの向き | 縦を選択 |
ノート、配布資料の向き | 必要に応じて変更 |
「OK」をクリックすると、縦向きスライドが設定されます。
縦向きスライドの活用例
① 店頭用ポスターの作成
パワーポイントで縦向きのデザインを作成し、PDF出力すれば印刷にも対応可能です。
② A4縦の企画書・説明書の作成
PowerPointを使って資料を作ることで、編集しやすく視覚的に伝わる資料を作成できます。
Q&A:よくある質問
Q:既存の横向きスライドを縦向きに変更したらレイアウトが崩れました。どうしたらいい?A:既存スライドを縦向きに変更すると、配置が自動で変わることがあります。調整が面倒な場合は、新規プレゼンで最初から縦向きを設定するのがベストです。
Q:スマホ向けに作るときのコツは?A:文字サイズを大きくし、1スライド1メッセージの構成にすると見やすくなります。比率はA4(縦)推奨です。
まとめ:パワーポイントを縦向きにすれば、資料の可能性が広がる
「パワーポイント 縦向き」設定を覚えることで、用途に合わせた柔軟な資料作成が可能になります。横向きと使い分けて、より伝わるプレゼンや資料を目指しましょう。
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