専業主婦の生活、やっぱり楽じゃないか

嫁がいつも私(毎日、12時間近く働くサラリーマン)が家事の手伝いをしないからと、責め立てて、

「ママ友に聞けばどの旦那さんも積極的で、専業主婦の奥さんを支えている」

といってきます。

ああ、忙しい、忙しいとアピってくるのですが、

実際はどうなのでしょうか。

ずっと、専業主婦なんだから楽だろう、と思っていた私は、

ネットを見ては、、

反論ばかりの記事をみて、、

・・・専業主婦は年収ベースで2000万円、

・・・三食昼寝つきなんてもっての他の休みなしの地獄労働、

などといわれ、

隣の芝生は青く見える現象で、自身の見解を反省していました。

 

しかし、

実際に平日に有給休暇をもらって(2021年、いよいよ年休5日の取得義務が中小企業にも表れました)、

平日の主婦たる「忙殺される」嫁を観察してみました。

7:00 起床

7:15 子どもたちを起こす ※平日、私は5時半起床ですが、休日は寝坊して8時ごろ起きます。→これ見よがしに子どもたちに、「パパみたいにダラダラ寝ないの!!」と怒鳴りながら、当てつけのように子どもたちを叩き起こします。普段自分が豚みたいなイビキかいて寝ているくせに。

8:00 子どもたちを学校へ送り出してひと段落、洗濯を始めます。

そのあと順次干します。

そのあと、ソファに寝転がってTVをつけて、スマホをみながらだらだらしています。

9:00 スマホとTVをつけてウトウトしながらダラダラしています。

10:00 ねぼけまなこで、スマホをいじっています。

11:00 出かけるところがあるからと外食に誘われます。

12:00~15:00 スーパーで買い物して、居間で寝転んでスマホを見ています。

16:00 子どもたちが帰ってきて、「うるさい!宿題しろ」とか怒鳴りながら、ソファに寝転がっています

17:00 晩御飯を作り出します。

18:00 なんかやっています

21:00 布団敷いてよ!! とか家事手伝いを強要してきます。ちなみに私は休日でも追いついていない仕事を自宅でやっています。

21:10 布団を敷き終わる私に、溜息を洩らしながら、

「ああじゃない、こうじゃない」

と文句タラタラ、感謝の一言もありません。あらさがしです。

というように、

普段、ハードワークをアピってくる嫁一日を見させていただきましたが、贅沢な一日でした。

私みたいに、誰かに怒鳴られるわけでもない、責任を追及されるわけでもない、ヘルニア持ちだからというのは分かるにしても、一日ソファでゴロゴロしているのは昔っからで、こうなると、ヘルニアなのも、そのだらしない体(太いです)が原因なのではないかと、休日に筋トレに励んで鍛えている私がまるでこの嫁を楽させる下働きのように思えてならなく、残念なのです。

誰が専業主婦がキツいキャンペーンを謳ったのでしょう。

決してキツイとは思えません。それだけに専念できるのですから、たっぷりゴロゴロできる時間があるのですから。上司や顧客に怒られることもないのですから。

もちろん、向き不向きでしょう。

そういう穏やかな環境でゴロゴロできるのが逆に苦痛、という方にとってはそれがつらいのでしょうけれども、

私の嫁は、働きたくもなさそうだし、家事はそこそこ(料理は上手だけど片付けや掃除は最低限)でゴロゴロが好き、自分以外に怒鳴ってストレス発散というタイプに、何を見いだせというのでしょうか。

という愚痴でした。

 

ちなみに、こんな私の妻の口癖は、

料理ができる旦那が欲しかった、です。

どうですか、この際限極まりない欲望。だったら貴女は何をするの?と。

よっぽど喉まででかかった、

「パートに出てくれる嫁が欲しかった」

これをぐっとこらえて、、私は唇を噛み締めるのでした。

専業主婦はできてなくても怒られない、少なくとも私は家が片付いていない日常に夫たる私は文句は言いませんし、スーパーの惣菜が続いても黙って食べます。

なのに、私は仕事から帰ってクタクタになる日々を過ごしても、安らぐ時間すら与えてくれないということでしょう。

ああ、分かります、主婦は休みがありません、でも、たっぷり昼寝してたでしょ、私が遅く帰って来て忙しいのは昼間サボったツケでしょう、と私は言いたいのです。

毎日誰に咎められるわけでもなく(私は自分から責めない)、自分の寝たい時にはソファで寝転び、弛んだ贅肉で重たくなった身体をまるで天性の不遇さと受け止めて、どうしてこんなにつらいのに助けてくれないの?と苛立ちを私にぶつけてくる様は、もう我侭にしかうつりません。

 

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