Excel(エクセル)やPowerPoint(パワーポイント)では、曲がった両向きの矢印はあるようでありません。下記のような素材です。
※フリー素材として提供しますのでご自由にお使いください。
まっすぐの両矢印はオートシェイプではありますね。
なぜ、曲がった両向き矢印がないのかは疑問ですが、いずれにしても結構使うと思います。(テキストベースでは、やじるし、と打って変換すると、⇔、これが出てきます。↕、こういうのとか。)
その前に両向きの矢印の意味です。
どういう場面で用いるか?
両向きの矢印の意味
A⇔B
- AとBが逆ですよ、の意味合い
- AとBが相互に関与していますよ、作用していますよといった意味合い
とくに、PowerPointなどで図解資料を用いる際には、曲がった両向きの矢印は曲がっていた方が使い勝手がいい場合があります。
Excelやパワポで曲がった両向きの矢印を作る方法
上のタブの挿入タブから図形を選びます。
そのなかに円弧という曲がった線を引くオートシェイプがあります。弧を描くものです。
この線の両端を矢印になるように設定
(この線をクリックしてアクティブにして右クリックで図形の書式設定を呼び出して設定)
→始点の種類、終点の種類をお好みの矢印の方に設定する
あとは好きな角度にくるくると回せば、お好きな「曲線の両向きの矢印」が出来上がります。色も書式設定から好きな色に変えるといいでしょう。
ちなみに、水平のライン上に用いる場合の回転角度は、135度です。
↓ この角度のことです。
135度
あと、注意点として、この曲線の始点と終点の位置がまっすぐ揃うためには、
正方形である必要があります。
目で合わせるとズレるので、同じく右クリックから図形の書式設定で、
高さ・幅を同じ数値にします。
これで完成!
Excelで解説しましたが、パワポでも同様の設定で作ることができます。
動画でも解説しています。
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