金星人プラス霊合星人の筆者です。霊合星人とは、この記事に行きついた方なら説明するまでもありませんが、生まれた年が大殺界という低迷した運気の時に産れた人をいいます。簡単にいうと、調子のいい運気と悪い運気を同時期に併せ持つ運勢のため、波乱に富むと言われます。
金星人プラス霊合星人の特性
そんな金星人プラス霊合星人の方は人生の羅針盤も狂い、あれもこれもやってみたいと迷い悩むことでしょう。活発で何事にも突き進む金星人と何ごとに対してもコツコツと着実に成し遂げていく努力家で几帳面、忍耐強い木星人の運勢を併せ持ちます。
よくいえば、
大胆さと慎重さを併せ持つタイプといえます。
金星人プラス霊合星人の適職
そのため、適職としては、ビジネスマンが向いているといえるでしょう。ビジネスマンに向いているということはつまり、世の中のだいたいのことに適性があります。
つまり、何をやってもある程度成功を収めるタイプといえます。器用です。
とくに営業職がいいでしょう。
金星人プラス霊合星人の筆者も営業職ですが、もうかれこれ20年近く務まっています。
それまでは料理や接客、土方、工場のライン工など色々と経験しましたがどれもまともに続かずでしたが、営業だけは長く続いています。決して好きな仕事ではありません。毎日会社に行くときは多くのサラリーマン同様につらい思いをしながら足を運んでいます。一方で、それなりに仕事は務まって、苦労はしながらも続けられています。
こういう矛盾さもまた、波乱の運勢らしいと思いませんか。
好きなことと得意なことが一致しない、ということでしょう。
本当は筆者としては、ゴロゴロ・ダラダラして収入が入ってくるような生活がいいのですが、実際は人と折衝してガリガリとパソコンに向かってジャンジャン仕事をする、というような思いとは裏腹な仕事に立ち向かって日々を過ごしています。
長時間労働やパワハラにも耐性があります。
本人としては嫌なのですが、なぜか病まない(笑)
これはこの星が持つ、不思議な力だと思います。ぶっ倒れそうなほど毎日働いて(13時間くらい)、特段メンタルが強いわけではないのに、持ちこたえます。
この特性こそが日本のサラリーマン向きなのだと思います。
つまり、
ビジネスマンといっても雇われて働くのが向いていると思います。
活発な金星人としての能力、慎重でコツコツ積み上げる木星人としての能力、これらは多くの日本の企業で役立つことでしょう。
文句も言わず、懸命に目の前のことに必死で立ち向かう。その姿勢は昭和の時代のモーレツサラリーマンのようで、もしかすると現代では社会通念上、正しい姿ではないのかもしれません。
ただ、やはり企業には一心不乱に打ち込むタイプの人間は必要です。
もしかするとそれは社畜と呼ばれて、ネットなどでは揶揄の対象になるのかもしれません。
でも考えてみてください。
いいものが手ごろな価格で手に入るのは、つまりこうした社畜的な方が一生懸命働いてくれるからです。もし決まった範囲を超えて業務を強いられた時に激しく自己主張するような方たちだらけだと、まず会社は崩壊しますし、また場合によっては高い賃金を求められ、それが商品原価へと転嫁され、お店で買う頃には高くて買いにくい値段になっていることも考えられます。
つまり、文句もいわずに一心不乱に働いてくれるソルジャーがいるからこそ社会は回っているともいえます。
その歯車に自ら飛び込んでいけるのが、この金星人プラス霊合星人ではないでしょうか。とても素晴らしい星です。
若い頃は苦労するでしょう。
しかし晩年になるほど実る星だといえます。苦労が人生の糧となり、またそれを自身の経験として真摯に積み上げていける性格です。
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