HSPだという読者さんより投稿いただきましたのでご紹介します。HSPというのは敏感で繊細な方のことです。病気や障害というのではなく性格的なもので過敏で色々な刺激を必要以上に受け取ってしまい生きづらい症状を抱える、それはHSPの方です。
[青森県:Y・N様]
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こんにちは、コミュ障な私ですが、HSPの気があります。毎日がひどく疲れてしまいます。人からは自意識過剰だとか気にしすぎ、心配性だね、と言われます。
そんな私ですが、狂気の沙汰ではないかと思えるほどやってしまうことがあります。
同じ音楽を何回も聞くHSPの私
始めはそんなに気にならない、なんならとっつきにくい曲だな、と感じていても、ある時から、急にドハマり。youtubeでエンドレス リピート。毎朝の出勤途中の車の中でも口ずさみ、鼻歌をかます始末で、自分でもどうしてこんなに呪われたように同じ曲ばかりを繰り返してしまうのかこわくなっています。youtubeで日本の人口をはるかに上回る凄まじい再生回数を誇る楽曲がありますがあれは多分、こんな私のようなタイプの人がやっているんじゃないかと思われるくらいに狂気のエンドレスリピートです。
アホみたいに聞き続けてしまいます。
調べてみたら、
同じ曲ばかり聞いてしまうこの現象、実はこれ、うつ気質の人限定の症状だそうです。
気に入った曲があると、何回もリピートして聞きたくなるなんて皆そうだろうと思っていたのですが。。病的なくらい飽きもせず同じ音楽ばかり聞いてしまう、これはやはり異常なことのようです。
もうどうしてこんなに飽きないのだろう、いや厳密にはもう飽きているのだけれども、そのメロディーが焼き付いて、中毒みたいな感じになって聞かないと気が済まない、他の曲を聞くと退屈な感じがするという現象です。
例えば同じアーティストの歌であっても別の曲を聞き比べると、いくらいい曲でヒットしていても、なんか退屈な感じがするという現象です。
年が行くにつれてもっとそういう傾向が強くなってきたので、例えば3時間同じ曲を聞いてもまだ足らないように感じる。。
うつ病に見られる症状だと先ほど触れましたが、その理由は、うつ病は保守的になる性質を持ち同じ状況を好む、ということで、これが好む楽曲にも表れるというものです。そして、HSPと鬱病には密接な関係があり、やはり人より刺激を多く感じ疲れ果ててしまうHSPはうつ状態になりやすいといえ、つまりこういう保守的行為「同じ曲を何度も聞く」という状態に陥るのだと思います。
また、年齢を重ねれば重ねるほど人間は保守的になるといいますが、まさに私の場合はHSPに加えて加齢現象をこじらせているということなのかもしれません。
普通は同じことを繰り返す行為は飽きるはずです。だってひたすら繰り返すのですからね。
例えば、毎日ステーキだと飽きるとか美人は三日で飽きると言われるように、人はどんなレベルの高いものでも、「変わらない」ことに退屈する生き物ですから本来は次々にとっかえひっかえしたくなる好奇心を持っていてしかるべきなのです。
また、好奇心はイノベーションを生むといいますか、やはり発展していくための原動力ですから、そもそも生き物のDNAに刻まれているはずです。
でも、同じ曲ばかり聴く人にはそれがないということです。
しかしこれはある意味、一つの才能ではないかと思うのです。
同じことを飽きもせず繰り返すことができる能力は、うまく自分の適性とハマれば才能を開花させ活躍できる素性を持っていることだと思うからです。
天才の部類だと思います。
よく天才と狂気は併せ持つものだと言われますがそういうことなのではないでしょうか。
とりとめもない記事になりましたが、まとめるとこうです。
- HSPの方は、うつ傾向になりやすい。
- 鬱は保守的心理傾向を生む
- 保守的な心理状態は同じ曲を聴くことで安心を得られて中毒になる
- でも、そうした気質は一つのことをやり遂げる性質があり成功できるかもしれない
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分かります。
同じ曲を、もうとっくに飽きているのに中毒的に聞いてしまう。これじゃダメだと、違う曲をかけるととてつもなく退屈で苦痛な感じがしてやはりまた元の曲を聴きたくなってしまう。
でもいずれ聞かなくなりますよね?気にせず、ひたすら聞き続ければいいのではないかと思います。誰も傷つけないのですから。。
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