ENTPは仕事ができないと言われることがあります。しかし彼・彼女らがビジネスの世界に身を置くと、とても仕事ができることが分かります。逆に単純労働や机の上だけで完結するような仕事ではそのパワフルで創造的な能力を発揮できず、仕事ができない状態になるかもしれません。
ENTPは仕事ができないと言われる理由
途中で飽きる
クリエイティブで新しいことに果敢に挑戦して、大枠を作る仕事はとてもできる一方で、それらを構成する地味な作業や細かい作業を継続することに飽きてしまい、途中で誰かに放り投げることがあります。そのために、仕事ができないというよりも仕事を丸投げしてくる、つまり仕事をしないという評価をされる、というのが一つの見解です。
単純労働が苦手
ダイナミックな仕事をするのには向いていて、物おじせず開拓していくでしょう。そのために組織にとっては切り込み隊長であり、必要不可欠な人材です。しかし単純な労働が苦手で、途中でどうでもよくなってしまうということがあるかもしれません。
ENTPは仕事ができる
しかし、ENTPと一緒に仕事をした方なら分かると思いますが、人の上に立って強力に業務推進するENTPの存在に、多くの人は「仕事ができる。。」と思うことでしょう。あまりにも強引に推し進めるためにパワハラも伴い、部下の心を病ませかねないくらいの追い込みもしますが、組織を動かすにはそれだけのバイタリティが必要なこともまた事実です。
優れたリーダーシップ
ENTPの才能はなんといっても先導力、つまりリーダーシップではないでしょうか。的確でスピーディーな指示だしと方向性の明示は、誰にでもできることではなく、それは仕事のできる姿でありましょう。
人使いがうまい
誰をどのように使うか、自分で戦略立てて人材活用ができます。遠慮も容赦もないため、部下の立場としては、振り回されているように感じたり、いつ自分がこき使われるのかと戦々恐々とすることもありますが、組織を動かすには必要なことです。それはまさに、仕事ができる、ということになるでしょう。
計画を立て目標必達で立ち回る
ENTPは戦略家であり自ら目標を立てて、その実現にむけて必達で動けます。ノルマという言葉は一般の人にとって精神的負担になるものですが、ENTPにとって仕事のノルマとはモチベーションにつながる一つの要素でもあるでしょう。ゴールから逆算して成果を確実に勝ち取る、また目標達成のために信じられないくらいの執念で仕事に臨みます。
プレッシャーに強い
出世しなくても組織にいて実績を残していけばだんだんだと責任の思い仕事を任されるようになります。その重圧に押しつぶされ病んでしまう人も少なくはないと思います。
しかしENTPの場合はむしろそうしたプレッシャーもまた仕事に燃える要素となるでしょう。恐れ知らずで、むしろプレッシャーがないと物足らないぐらいに感じることでしょう。リスクのあることが好きです。トラブル、ハプニング、、非日常的なことに優れた耐性があります。
優れたコミュニケーション能力
誰とでも話せる
相手を見て話題を提供でき、また適度に聞く力もあります。一緒にいて会話に困らない優れた雑談力があるため、ビジネスの世界、とくに営業職などに向いた性格です。
的確に想いや指示を伝えられる
プレゼン上手、指示上手。とにかく考えていることをシンプルに伝えられます。複雑なことでも的確な比喩表現で相手に落とし込むそのコミュニケーションスキルはとてもレベルが高いです。
ユーモアがある
楽しいこと好きなので、それを普段の会話にも盛り込んでユーモアのある話ができます。
ということで、ENTPは仕事ができないどころか優秀であるといえると思います。
コメント