
ENTPは、頭がおかしいということが指摘されます。しかし、実際は破天荒な天才というのが似合うのではないでしょうか。私がかつて関わった職場の先輩がENTPで、その奇天烈なまでのエネルギーは気が狂ってるんじゃないかと思う一方で、この人が仕事でゾーンに入ると(本気になる)、それまでのふざけて頭のおかしい行動は潜まり、急にシビアにバリバリ、テキパキとこなすようになる、不真面目なのか真面目なのか分からない、このギャップもまた、頭がおかしいレベルの領域でした。あるとき自分で叫んでましたが、「俺は発達障害ADHDかもしれない!」とのことです。落ち着きがなく衝動的。無尽蔵とも思えるエネルギーを持ち、ショートスリーパーであることも多いでしょう。飲み会の後、数時間寝て翌日ケロッとして出社しているような姿を見ると、どうにかしているとして思えないくらいです。
なお、基本的な性格は頭がおかしいというよりも明るく元気がよく楽しいことが好きという印象です。一見するとしっかりしていて快活な人間です。一方で他人を攻撃することに容赦がなく気が強すぎる性格とも言えます。
けれど一緒に時間を過ごすとその姿は性格を構成する一部であると気づかされます。
彼らを構成するキーワードはこういう印象でしょうか。
- 社交家
- やんちゃ
- 闊達
- 活発
- 快活
- 旺盛
- 気が強い
- ガキ大将
- 下品
- 合理的
- 機転が利く
- 頭の回転が速い
- 仕事ができないようで、できる
- 話がうまい
- 癇癪を起す
- 衝動的
- 気分屋
- 反骨心
- パワハラ
- セクハラ
- 傍若無人
頭がおかしいと思ったエピソード
究極に自己中心的
とにかく自己中心的です。自分の利益になることは、相手の事情を一切排除して要求して追い詰めます。このときのモードはもはやアウトローです。激昂して完膚なきまでに叩きのめす。電話越しに怒鳴り散らしているのはこの手のタイプなら日常茶飯事といってもおかしくないくらいです。また、口がうまく、まず口喧嘩では勝てないしょう。非常に頭の回転が速く相手の矛盾をつける、「そこまでやる必要があるの??」と、もはや頭がおかしいんじゃないかと思うくらいのレベルでまくし立てます。度が行き過ぎて、ENTPは社会不適合?とまで思ってしまう始末です。
パワハラ
人をいじり倒すのが好きです。そのため、目下の人間がENTPのその人に捕まるととても大変そうでした。嫌がること自らの暇つぶしのために強要して楽しんでいるというタチの悪さ。周囲もそのENTPに歯向かうとどんな仕返しをされるか分からないので愛想笑いなどで付き合う、ENTPのその人はそれで自分は面白いことを周囲に提供していると思っているのかもしれませんが、一発芸を求められたり歌やダンスをさせられる目下の人間はたまったものではありません。しかも忙しいときにも平気でそういうことを仕掛けてくるため迷惑この上ないのです。
また、事務所で公然と部下を怒鳴りつけるなんていうのは当たり前ですし、頭おかしいじゃねぇか!?などと言葉を選ばず激詰めすることもあります。
イタズラ好き
パワハラとも連動しますが、イタズラが好きです。いい年して事務所の椅子に画鋲を置いたり、部下のパソコンキーボードにハンドクリームを塗ったりする、人が電話中なのを分かってわざと話しかけて混乱させる、飲酒の強要、人の革靴にビールを注いで飲まそうとする、酔っぱらって川に人を突き落としたり、マイクで殴る、ビンタをくらわすなどして負傷させるという行為もあります。迷惑この上なく、本当に頭がおかしいのではないかと思ってしまいます。
気が強い
気が強すぎます。喧嘩や揉め事が大好きだと常々言っていましたが、大概の人、特に和をもって尊しとなす典型的な日本人にあっては、その気が強すぎて自己主張の激しい性格は、時に頭がおかしいんじゃないかと訝るくらいだと思えます。とてもたくましいです。
下品
基本的に思ったことを口にする、思い立ったらすぐ行動、というタイプの人なので、人を傷つける言葉も選ばず発し、ダメージを与えます。品性がないのはこれだけでなく、ゲップやオナラを平気でする、歯磨きしてカーっペッ、というのをやる、デリカシーのなさ、がっかりします。
また、言葉遣いもメンタルが不健全な時は下劣です。バカタレ!という言葉を最小級の表現として、ここでは表記できないぐらいの差別的用語や幼稚かつ低劣な表現を用いて、それを口に出します。みみっちいことを鼻糞と表