INFP 仕事が続かない

INFPは仕事が続かないのか?そんな疑問に答えるべく、筆者は試してみました。その体験談をご紹介いたします。※筆者はMBTI診断でINFPINFP-t)と診断される、いわばストレスを抱えたマリア様のような人間でございます。自分でいいますがいい人です。ただし、それは絶えず我慢を強いられた状態で苦悩を抱えているといえる、いわば生きづらい性格であると思います。

さて、まずはINFPが仕事が続かないというのはどういう意味でしょうか。

仕事が続かないという意味

INFP 仕事が続かない

仕事が続かないという状態がどういうことかまず定義します。これは正解があるとかないとかいう話ではないと思いますが一つの判断基準として提示します。

それは、短期間でやめる、という事象を、数回にわたり繰り返す状態をそう定義するとします。これが定義できないと、例えば5年スパンで退職を繰り返す人で数社を渡り歩いた人と一社目を4年勤めて例えば極端な話、亡くなった人とで比較した時に、仕事が続かないという状態が言葉で定義できないからです。

では短期間とはどういう意味か?

それは平均的な勤続年数より少ない状態を指すと思います。ざっくりいうと、石の上にも三年説があるように、まずは3年間が一つの目安になると思います。

また、相対的に見て、例えば平均勤続年数が1年のところを、2年勤めることができたならば、それはそれは短期間とはいえず、長期間勤めたといえるでしょう。

 

INFPは仕事が続かないのか?

筆者が実体験したところによると、それはYESでもありNOでもあるといえます。

まず、一発目の就職で失敗した(平均勤続年数5年、かつ一般的な目安とされる3年すら持たなかった)筆者は、その後、資格試験の勉強をしながらアルバイトや契約社員を転々としました。この時点で仕事が続かないという状態であるといえそうです。が、そうではないと考えます。というのも、かならずしも自分都合ではなかったことと、あと、いつまでも続けるような仕事ではなかったからです。

その後は、正社員につき、死ぬ思いでどれだけINFPたる自分が続くのか検証してみました。

ナンバー2の古株になるほど働いた

初日から向いてないと思って、一日も早く辞める!と切に願っていました。

しかし、ここでいとも簡単に辞めてしまってはやはりINFPは仕事をすぐに辞めてしまう、という定説通りになってしまうと思い、踏みとどまりました。

一日一日だけの区切りで考えるようにして、先々のことは心配しないように生きようと、積み重ねた結果、、なんと平均勤続年数3年未満の職場で12年勤めることができました。

結局、他社からお誘いを受けて転職することになりましたが、十分に仕事を続けることができたのです。

筆者の検証結果としては、

多感で対人関係で疲弊して仕事を辞めがちなINFPであっても、根性据えて意思を固めて取り組めば心身壊さずやれることが十分に分かりました。

ただそれは幸福感にはつながらない、

これはいえます。

一つの事象として、INFPが仕事が続けられない、ということはない、

という検証結果は得られましたがそれは一つの修行僧のようでもあり、毎日がストレスフルで幸せであったとはいえないというのが本音です。

ただしかし、そもそも多くの、社会を支えている組織人にとってそれは当たり前のことではないかとも感じます。

結局、世の中は人がやりがらないことをやってくれるからこそそこに対価が生まれるものだと思います。対価を生む手段としては他にも「今までなかった便利で手頃なものを生み出す」ということがあげれられますがこれは選ばれし才能をもった人にのみ与えられる特権です。

そう考えると、INFPだから仕事が続かないという理屈はとても馬鹿けています。だれだって辞めたくなるような思いをして日々を生きている、そう考えると、INFPで人より多感で、生きてるだけで丸損、だなんて考えずに、みんな結局一緒、と割り切って日々の仕事に向き合うのがいい、そのように思いました。

そして会社というのは面白いもので、結局はそういうふうに真面目に長いこと取り組んでいる人は精進していくようにできているものです。

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