索然の意味

検索の索(サク)に自然のゼンで、索然の意味についてです。

索然 意味

読み方

サクゼン、と読みます。
牽引(けんいん)の牽の文字に似ていて、ケンゼンと読まないように注意です。

 意味 

興ざめしてしまうさまです。
せっかく期待していたのに蓋をあけてみれば中身が伴っていなくて興味が失せてしまう様子です。心を惹かれることがなく関心が減退する様子。

 使い方 

素敵な彼だと思っていたけど、いざ付き合ってみたら根暗で索然とした。

 誤用

●ふと思い出す。あの時、鈴木が言っていたこと、辻褄が合わない、どこかサクゼンとしない思いがよぎったのを今になって思い返し点と線がつながった。
これは、一見かっこよく気取って見せた文ですが、サクゼンではなく、釈然(しゃくぜん)が妥当な文となります。
追伸
さて転職して苦労している私はすでに入社初日のオリエンテーションで索然とし、その後も苦心を続けること三年、辞めたいのに辞められず、まだ惰性で続けています。

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