エニアグラム タイプ6が嫌いとの見解があるようです。実は筆者はエニアグラムタイプ6であり、残念な思いです。そこそこ周囲に合わせてやれているつもりであっただけに、この嫌いという見方は傷ついてしまいます。もしかすると、嫌われていないと思っていたのは自分だけだったのかとそのおめでたさに自身で失望する次第です。
ただ、パッと心当たりがあることとして、かつてTV番組アメトーークで見た、お笑い芸人のザキヤマさんが言っていた言葉です。
人見知りの人は、嫌われちゃうのが怖いって思ってるんでしょ?それは”自分は嫌われてない“と思っている、っていう傲慢なんですよ。もう既に嫌われてるんですよ?だったらもっと話しかけて、相手のいいところ褒めないと!(人見知り芸人 アンタッチャブル 山崎)
私は人見知りの気があるので、いつもこの言葉が頭に引っ掛かっていて忘れ得ない言葉となっています。あれだけの人気芸人のザキヤマさんでさえ、人見知りである自分は嫌われていると感じ取っているということです。
ちなみに、筆者のエニアグラム診断結果です。
エニアグラムタイプ6が嫌いと言われる理由
(飽くまでも私自身に対する考察でありエニアグラムタイプ6のことをまとめて言っているわけではありません。)
人見知り
極度の人見知りというわけではないですが、人見知りするタイプであることに違いありません。遠慮しすぎてどんどん疎遠な感じになる、「いい人なんだけど親近感を抱けない」と思われているところがあるかもしれません。これは嫌われる、というのとはまた別の感情かもしれませんが、好かれているようで好かれていないことになるかもしれません。
真面目で遊び下手
ノリが悪いというのか、真面目で遊びに興じることができないところがあります。もしかすると、せっかく一緒に遊びに行ってもテンションが上がらないと思われている・・・??
学生時代、そういえば言われた強烈な一言があります。
「どうしていつもそんなにつまらなさそうなんだ?病気じゃねえのか」と。
決してそんなつもりはなく、自分ではそれらしく付き合っているつもりだったのですが、相手にはそうは映っていなかったということです。これは嫌われてもおかしくないかもしれません。
あまり気が利かない
とっさに気が利く、というのとは無縁です。気が利かないわけではないようですが、意識しないと気を利かせられないところがあります。そのため油断すると、気を利かせなければならない場面で気が利かない(例えば飲み会の席でグラスが空く前におかわりを聞く、などの何気ない気配り)ところがあり、鈍感にも思えるようなところが、コイツ嫌っ!と思われるのかもしれません。 ※あくまで私の話です。
煮え切らない性格(優柔不断)
パシッと物事を決めてテキパキと進めていくタイプではないです。そのために、ぐずぐずしているように見られて、せっかちな世の中にあってはその行動の遅さに苛立ちを覚えられ怒らせる、というようなところがあるかもしれません。
小さなことにクヨクヨする
煮え切らない性格とも関係することですが、人と一緒にいるときでも、クヨクヨと悩んでいることがあり、その沈んだ感じが人の神経を逆撫でしてしまうのかもしれません。悩むなら一人で悩みなよ!と思われるかもしれません。
八方美人
基本的に、俗にいう「いい人」だと思います。しかし、裏を返すとそれは八方美人であり、だれからも悪く思われないように、要領よく人とつきあおうとしている、本音を言わない実は嫌なやつと思われる要因になるかもしれません。敵を作らない人は味方を作れないといわれるように。
でも多分嫌われていないと思いたい
それでも、タイプ6である私は、多分嫌われてはいない、、はず。と思いたいです。周囲のために縁の下の力持ち的な仕事で貢献しているつもりですし、嫌味や愚痴もあまりいいませんし、人を攻撃するような言動は慎みます、それ以前に人に対してそれほど腹をたてるたちではありません。
なので、多分嫌われていない、そう思いたい、願いたい限りです。
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