Infpはダメ人間だなんて、、そんなことがインターネット上で囁かれています。
INFPではない人がそう言ってるのか、はたまたinfP自身がそう言ってるのかは定かではありません。しかしまたなぜ、こんな真面目な性格で、人に迷惑をかけてはいけまいと、世間の片隅を申し訳なく生きようとする殊勝な人たちがここまで言われないといけないのか、、その真相に迫りました。
実社会で組織で働きたくない
まずは社会に出て、会社などの組織で働きたくない、ということがあげられます。もう毎日決まった時間に起きて制服着て決まった時間にご飯たべて決まったように会社で四苦八苦して、という繰り返しの日々に気が狂いそうになるのです。ああ、今日も朝が来た、そしてこの後、地獄のような時間を迎えるのだ、ああ、眠い、だるい、このまま、眠り続けたい、ああ自分はあと何年、何十年こんな思いをしながら日々を過ごすんだ?とゾッとしながら会社に向かうための身支度をする、
そんな苦しい思いをしてまで会社に遅刻もせず通っている自分は素晴らしいとは思う反面、いつまで経ってもこのだらしない精神を抱えながら出勤している自分が情けなくなります。
報告、連絡、相談が苦手で怒られる
会社で怒られる編、ですが、とにかく怒られやすいとういかなめられやすいというかそういうターゲットになりやすいです。というのは、自己主張が弱く、先輩や上司に対して報告連絡相談といういわゆるホウレンソウができない、はたまた遅いために、「どうしてそんなこと早く言わないんだ””」と怒鳴られるのです。委縮してますます負の連鎖、、こうしてますます会社に行くのが嫌になり、、ああ自分はダメ人間だなと思うようになります。ちなみにホウレンソウが苦手だと、いくら仕事ができても上から評価されません。とても大事なのです。
おどおど、ボソボソ声で怒られる
基本はおどおど、遠慮がち。そのため、そうした態度を見せまいと気丈にふるまおうとするのですが、まず、そうした状態を保とうとすることに疲れます。そのため、だんだんと午前から午後へといたるまでの間にメッキは剥がれ落ち、素の、おどおど、とした態度やボソボソ喋る、というような人間になります。ああ自分はどうしてこうも自信のない態度をとるのだろう、不甲斐ない情けない、そうしてダメ人間だなぁ、とへこむのです。
雑談が苦手で周囲に溶け込めない
ざっくばらんな話が苦手なのです。プライベートにかかわってくるような話がとくにダメで、居たたまれない、窮屈な気持ちになり会話が続きません。
同じミスを何度もする
とくに会社組織にいるとよくわかりますが、どうしてこうも何度も学習できないのだろうと、同じミスを繰り返します。これで注意されること多々、本人としては一生懸命やっているつもりなのに、ダメなんです、覚えられず繰り返す悲劇。
ただ生きてるだけで消耗するエネルギーが絶大で人より疲れる
ただ生きることで精いっぱい。精神的な面での基礎代謝量が大きいのです。それならもっと体の贅肉からエネルギーとってくれよ、といいたくなるくらいですが、
とにかく、ただ日々の生活を普通に送るだけで消耗するエネルギーが大きいです。朝起きる、ツラいですね。食事を準備して食べる、面倒くさいですね、歯磨きする、身だしなみを整える、ああだるい。外に出て人に合えば喋らずともストレスがかかりダメージ、ただ一緒にいるだけでエネルギーがすり減っていく感じ、さらにバイタリティーに欠け、元気のない人間となり、これがダメ人間に映ることでしょう。
ワーキングメモリーが小さいのか一度に同時のマルチタスクに弱い
同時に処理できることが少ないので、会社などであれこれとタスクが舞い込んでくる環境にあると、三つ仕事が重なるともう脳がパニックになり、どっと疲れます。優先順位がつけられず何からやればいいのか、、困惑して疲れ果てます、そして仕事は前へ進まない。
結果、疲れてパフォーマンスが落ちる
このようにしてアウトプットのパフォーマンスが落ち、ダメ人間に。。
INFPはダメ人間?
そんなことはないと思います。
これは環境が合っていないだけで、もっとゆるやかで、人間の良さが評価される環境下に身を置けば穏やかに過ごせるはずです。
ビジネスや職人の世界では、人の良さより仕事の出来、という評価軸ですから、こうした世界では生きるのはかなりハードです。よほど気丈にしていないとダメ人間扱いされます。
しかし、もとはINFPは真面目なのですから、本来責任感も強く、ダメ人間なんかではありません。
ああINFPの自分はなんてダメ人間なんだと悩んでいる方は、自分を見つめなおして向き合う必要があるでしょう。きっと穏やかにいられて、周囲からも認められる環境があります。
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