INFPで仕事ができない→5年やれば仕事ができるようになる

INFPは仕事ができない、という説があります。マルチタスクが苦手で、天然ボケで、声が小さくて、人に遠慮しすぎて、など理由は多々あります。

しかし、それは最初のうちだけです。5年やればINFPでも仕事ができるようになります。

INFPはもともと天才気質ですから、その才能を開花すれば周囲に抜きんでて成果をあげるようになるとのことです。

普段、空想にふけり、目の前のことが疎かになるのは、脳の深層でよりよいパフォーマンスを上げられる方法はないか?と探っているからでしょう。そのために、ある経験値を蓄えると周囲が驚くような改善案やアイデアを発することができるようになります。

しかし何度もいうように、仕事ができるようになるためには、心と体で熟成させる期間を要するために、人よりもどうしても時間がかかってしまうことでしょう。

※INFPは仕事ができない?いや、仕事の成長曲線が他と違う。

INFP仕事できない?

 

どうしてこんな簡単なことが理解できないのか!?

何度言えば分かるんだ!?馬鹿か!?

要領悪いなお前!

辞めれば?

と、その会社員生活のなかで、生きることが嫌なくらいに否定されることもあるでしょう。

でもここで辞めてはいけません。

臥薪嘗胆、INFPの力が発揮されるのは5年くらいその職務に携わってだと思います。世間では石の上にも3年といいますが、INFPだと5年を覚悟する必要があると思います。そのために、逆に、仕事や学校はやめてはいけないのです。仕事や学校をポンポンやめていいのは器用な人だけです。器用な人はいくらでもツテで働き口があります。しかし、INFPのように奥ゆかしく天才肌なタイプは、逆に世間から浮いてしまいます。だから、逆に辞めてはいけず、長く居座り続ける必要があると思います。その結果として、仕事ができるようになります。

あれだけ苦手だったマルチタスク、同時にあれもこれもと命令されたり、同時に自分あての着信が何件も鳴るあの狂騒は脳みそがミキサーにかけられたような気分で、心臓も破裂しそうな、地獄絵図。

でも、それも慣れ。5年やり続ければマルチタスクもパターン化してきて、シングルタスクのように感じるようになってきます。脳が回路を獲得して、処理を覚えるようになります。おそらくは本物のマルチタスカ―になれたわけではないと思いますが(もともと一つのことを突き詰める性質なので)、でも会社の仕事なんて所詮はパターン化されていて(逆にパターン化されていない会社は業務の分業化ができておらず組織として危うく長く存続しない)、どういう時にどう混みあうのか?は決まっています。それを体得できるようになるのが、INFPの人は5年です、たぶん。私の経験談で申し訳ないのですが、やはり私は3年で仕事ができるようになった記憶はありません。

  • 死ぬ気で5年頑張る、途中でやめない
  • 長時間労働でも耐える(基準は仕事と食事と入浴の時間を除いて平均睡眠7時間が確保できる状況。この7時間を切るようだとすぐに辞めた方がよい)
  • 罵声を浴びせられても耐える(5年たてば慣れる)
  • 年下上司に馬鹿にされても耐える(5年たてば慣れる)
  • 毎日が退屈でも耐える
  • マルチタスクが苦手がパニックになりそうでも耐える(5年たてばパターンを見出し処理できる)

結局仕事はどれも同じ、長いことやればできるようになると思います。

私(INFP)の経験談で恐縮ですが、

まさに上記のような世界で耐えしのんできました苦(;^_^A

毎日朝7時半に出勤し夜は22時前に帰宅、週末も土日のうち、どちらかを休日出勤(しかも、残業代や休日出勤手当のない会社で)の過酷な長時間労働、一生懸命やっても成果が上がらなければ厳しい叱責やノルマの強要の世界で耐え忍んできました(会社にいて上司と話すのがこわくて吃音を発症したり、声がうわずったりとツラい身体症状も現れました)。

また周囲を見渡せば器用な社員ばかりでみんなハードな環境下でもたくさんの業務をこなしているような中で自分の体たらくと疎外感。

でもここで負けたら多分、人生終わりだ、、と踏ん張り5年続けることで、仕事ができるようになりました。マルチタスクにも耐性がついてきました。人より抜きんでている、ということはないかもしれませんが、それでも、仕事ができないわけではない、やればできる人、というレベルにまでは達することができました。

だから、声を大にして言いたいと思います。

INFPは仕事ができないわけではない、ということです。人よりつらい目に遭うかもしれませんが、ある時迎えるブレークスルー(5年間の職業経験を経て得られるもの)を体感してもらいたいと思います。

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