INFP・ISFPとENTPの相性、関係

INFPの読者さんより頂いた内容です。ENTPとの日頃の生活における相性つまり関係性についての話です。

[大井町:R・Nさん]

▽▽

自分(ENTP)のことは棚に上げて人(INFP)を責める上司、部長。

パワハラ ENTP 上司

INFPの部下である立場からENTPの上司を見た場合に感じた内容として参考になる経験だと思います。

これは性格の似通ったISFPにとってもその対人関係においてENTPとの関係において通じるところがあるかと思われます。INFPやISFPという大人しい性格(でも本当は内に秘めたる意欲は大きく能力は高い、でもアピールしないので認められにくい)は、こうしたENTPの餌食になりやすいです。もっともENTPのすべては意地くそ悪いわけではなく、一部、偏った心理的成長をしてしまったENTPに出会うと大変です。

世の中にはいろんな人がいますが、その中でも恐ろしいのは、自分のことは棚に上げて人を責めて詰める人です。サイコパスな特性があるとも言えるでしょう。

私(INFP)の上司(ENTP)はまさにそれで、毎日、精神を削られます。

自分(ENTPのその上司)は会社から金銭的に横領しておいて(内部告発すれば社会制裁受けるくらいの)、部下には経費にシビアです。

『出張旅費が高い!どうしてこんな高いホテルに泊まるんだ!?』

『会社の金を使っていくのにどうしてそんなキーマンでもない得意先を接待する必要があるんだ!』

と。

もっとも、です。言ってることはごもっともで頷けるのです。

ただ、自分のことは棚に上げて、自分は散々、会社からお金を踏んだくっているのに(架空の経費や社用車の私用など、はたまたここでは書けないような犯罪的なことまで)、部下には綺麗な理想論を平然と要求するのです。

繰り返すのですが、言ってることはもっとも!その通りです。一円の重みを諭すように指摘する、立派なことだと思います。もしそれが、その部長が一貫してそういう節制をしている行為を普段から実行しているというのならば、私は叱られた時に、はっきりと反省ができます。

しかし、そういう潔白さもなくただ、そういう、自分のことは棚に上げて人を責めてくるのは、あまりにも、納得ができず、心のどこかで逆らってしまう私がいます。指摘は論理的に受け止めるが、感情では受け入れられない、と。

また、こんなこともありました。

最近は人が立て続けに辞めることが発生しました。

その上司もしっかり虐めていたこともあったし、また直接パワハラをしないまでも、普段から怒鳴り散らしたり、人を辱めたりすることを公然としているのにも関わらず、

『お前らのフォローが悪い。だから入社してきてもすぐ辞める。会社のブランドが廃る』

ENTP キレる

と、

そのENTP上司、普段は公然の場でゲップを平然とし、人をボケだのカスだのと罵っているのにも関わらず、いざこういう場面になると自分のことはさておき、会社の風紀や品位を気にするこの始末。

なぜ?

どうして自分がやっていることに気がつかない?

事務所で自分が退屈すれば部下に歌を歌わせたり、一発芸をやらせては1人楽しんでいる。

嘘みたいですが、実際にいるんです、こういう人。

これで「矛盾したことをやっている」という自覚があればいいのですが、てんでそういうことは気に留めない。

空気が読めないわけではなく、頭も良くて、仕事もできるそのENTP上司。

仕事ができる人なのに、なぜ、なぜ、自分がやっていることを棚に上げて部下を理想論で詰めるということができるのか。

そのENTP上司は、

  • 私物を会社の共用部に保管しておきながら、事務所の整理の秩序にうるさい。
  • 自分がパワハラのムードを作っている第一人者でもあるのに(他にもいますが)、社内の雰囲気が悪い(部下たちが悪くしているからと責める)から新人がすぐ辞める、という。

いや、私も辞めたいのですよ、あなた(そのENTP上司)からの当たりが強くて。。と言いたいのですが、家族を守るためにぐっと我慢しているのです。

そう、仕事が厳しいのはまだ我慢できる、ただ、自分のことは棚に上げてそれを人に求めてくるのが非常に腹正しい、それだけのことなのです。

・・・、

あまり愚痴りすぎてもいけませんね。

私がもっとで切るようになって立場をひっくり返せるようになればいいだけの話なのですから。そして私自身がそう言われないように、やはり自分を磨いて、磨いて磨き続けないといけないのです。

△△

ご投稿ありがとうございました。

INFPの方だと、その奥ゆかしさに、ENTPの方のような気の強いリーダー体質の方に付け込まれることがもしかするとあるのかもしれません。ただ、職場の陰のムードメーカーはINFPであることを誇りに思ってください。きっと、INFPの存在に周囲は口にせずとも、ありがたく思ってくれているはずです。

 

また、他のエピソードとして、下記の経験談も頂きました。

[匿名希望:G氏 30代後半サラリーマン様より]

▽▽

INFPとENTPの相性(いじられる)

ENTP いじり

INFPとENTP、この二人は合わないわけではないかと思いますが、INFPにとってENFPの存在は、振り回される関係にあり、疲弊するかもしれません。

ペットボトルで頭を小突いてくるあのENTP先輩を誰か仕留めてほしい

INFPのサラリーマンです。仕事は営業をやっています。

もうきつい、きつい、仕事辞めたい、のんびりしたい、、でも嫁は働かないし、子どもは病気してお金かかるし、、とにかく辞められません。辞めたら給料下がることが目に見えていますからね、逆に言えば、環境がよくなり給料もあがるなら今すぐにでも転職したい、でも世の中、そういう構造にはできていないんですよね、仕事というのは簡単には辞められないものです。

職場に(INFPの)私の席の後ろを通る時に、馬鹿にして私の頭をペットボトルで小突いてくるENTPの先輩がいます、しかも年齢は年下。いや年下であろうとも先輩は先輩なのですが、頭を叩かれるとなんか腹が立つんですよね、痛みがどうこうではないのです。

ペットボトルで通りすがりにスコーンと頭を叩かれるくらいのこと、はっきり言って大した痛みは伴いません。

 

でも!頭を叩かれるという行為がまた、すごく屈辱を覚えるのです、しかも年齢の若いあのENTPのヤローに。いや、何度もいいますが、それでも職場では先輩ですから年下とか関係ないのですが、それでもすごく腹が立ちます、人間というのは脳が基幹システムですから、おそらくそこに対する攻撃は本能を刺激するのだと思います。だから痛くなくても反応するのだと思います。

 

カノッサの屈辱、憤死。

 

憤死なんて、どんな死に方やねん、と初めてその言葉を知ったときにまるで共感しえないものを覚えた記憶がありますが、オジサンになった今なら分かる、ある、殺したいとまでは思わなくても、(ENTPの)あいつが苦しんでいなくなればいいのにと願い、、それでもそうはいかないこの現実、心の中ではそういう黒い思いを抱いているのに、表向きはヘラヘラとへつらうこのINFPの自分への情けなさと表現してぶつけることのできない相手(ENTP)への怒りを発散できないワダカマリが自分をむしばんでしまうのです。

 

ああ、あいつ、死んでくれとはいわない、苦しんでくれ、、と願うばかりです。鬱陶しい。。どうして自分(INFP)にはああいう人間(ENTP)がまとわりついてくるのか、

 

そう分かっている、それは何をされても怒らないから。

 

だから、仕事はできても人間として低能なENTPのあいつに翻弄されてしまう。。

 

ストレスで仕事ははかどらず、パソコンで作業しながら妄想でENTPのアイツをやっつける世界に旅立ってはふと我に返る、そんな時間を無駄に過ごし今日も進まない仕事と、それとは裏腹に過ぎ去る時間の速さに辟易としながらうろたえては、くたびれる、この地獄。

ストレスから、隠し持っていたチョコレートなどの甘いお菓子を異様なまでに頬張り、家に帰れば溺れるのように酒を飲む。

 

そしてまた迎える月曜日、、おい、私は一体過去にどれだけ自分では気が付かない悪いことをしてきたのだろう、きっとその報いを今受けているのだろうけど、、ああ、その自覚もさほどないだけにただただ不条理な世界に弄ばれている我が身を憂いるばかりなのです。

 

△△

コメントありがとうございました。

確かに大変そうですね。しかし、それはもしかするとENTPなりの愛情表現でもあるかもしれません。ただ、受け手としては納得ができない、ということですね。いい年をした大人がいる職場でペットボトルで頭をこついてくる、おっしゃる通り残念ですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました