恐れるに革と書く漢字の読み方

恐れるという漢字の上の部分を冠にして、その下に革と書いて、何と読むか。

音読みで、きょう、または、です。ちなみに白目のことを鞏膜(きょうまく ※強膜)といいます。

訓読みで、かたい、です。

の成り立ち

恐れるに革 漢字

恐い、の字に代表されるようにきょうと読むのですが、この上の冠部分の漢字は工具のに、凡人のです。漢字で一発で変換すると巩、と表記できます。

つまり、世俗的に(凡)人が、工具を使う様子を、巩と表し、その下に革、ということは、道具を使って皮をなめすような様子でしょうか。

とても力のいる作業です。つまり強くやらないとできないわけですから、かたい、つよい、束ねるなどの意味合いがあるといえます。

 

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