及び の意味

および、というのは日常的に目にする言葉ですが、意外と正しく使用するには学習が必要な単語でもあります。

及びの意味

および、というのは並列の接続詞です。

こういうと難しく聞こえますが、AかつB、AならびにBというようにandやbothでつながれる連言です。Aも満たすしBも満たす、という、つまりは両方ということです。この簡単な日本語でありながら取り違えやすい言葉、とくに法律を学ぶ際には要注意の言葉でこの理解が伴わないと大きな勘違いを生みます。シンプルな字面でありながら厳格な意味合いを持つ言葉です。

及びの類語(同じ意味合いを持つ言葉)

●かつ ●さらに ●それから ●ならびに(並びに)

及びの読み方

及び 意味

および、です。及第点(及第点)のキュウの訓読みです。

及びの使い方

有期労働契約の締結(A)、更新(B)及び雇止め(C)に関する基準

→これはよく用いられるパターンでAとBそれからC、

簡単に言うと、AとBとC、という言葉で、これを並列で用いるときには、A、BおよびCについて、

と表記すると格式のある文章になります(笑)

誤用

パスポートを作るためには健康保険証および運転免許証などの身分証明書をご用意ください。

この場合は、および、ではなくて、または、ですね。 または、と及び、は間違えやすいので注意が必要です。

考えすぎていると意味が分からなくなってくる言葉

この、および、という言葉は数ある言葉の中でも、考えすぎると迷い込み、訳が分からなくなってくる言葉のひとつでもあります。頭で考えるより慣れて使うような体感系の言葉です。

 

追伸:

多くのサラリーマンにとって、土曜日および日曜日は休みの日が多いです。

日頃、多忙なサラリーマン、海外のドラマのように週末の楽しみを思い描くほどもできないほどぐったりと疲れ果てています。そんな勤め人にとっては、土曜日および日曜日は休みといえどもリフレッシュする手段は限られていて、私なんぞはひたすら寝る、です。土日にやることは?と問われれば、

いつもより多く呑むこと、および、だらだら寝ること、です。

もうしんどい。もっと立派に生きたいのですが、およばないですねぇ。。

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